ベトナム人に親日家が多い理由
今やアジアの中でも経済発展が著しいベトナム人には、実は親日家の方が多いことをご存知でしょうか。こちらでは、ベトナム人に親日家が多い理由についてご紹介致します。
反戦の国
日本は、これまでの戦争で多くの犠牲を払い、それを教訓とし反戦国として第二次世界大戦から一度も戦争や他国に対して武力行使を行っていません。同じように、ベトナムも悲惨な戦争を経験し国が貧困に陥った過去があります。
同じ経験をした日本が経済発展を遂げた後も「平和」を重んじ反戦を掲げていることに敬意を払い、尊敬している方が多いのです。
日本の様々な支援
ベトナムは、長い歴史の中で中国と幾度と無く抗争を繰り返していて、領土など多くの問題を抱えています。
一方で、同じアジアの経済大国である日本は、世界で一番ベトナムに経済援助をしている国であり、ベトナムの経済発展を支援してきました。
日本の経済力や国際的な影響力が中国の侵略の抑止力となっていると考える方もいらっしゃいますし、多くの支援をしているにも関わらず内政干渉をしない日本の存在は、ベトナム人から見ると日本ならベトナムを守ってくれる印象があるようです。
日本製品に対する信頼感
多くのベトナム人の交通手段はバイクです。そのため、車道は一日中たくさんのバイクで溢れています。故障しにくく長持ちすることから、日常に欠かせない交通手段にはホンダのバイクを愛用している方が多くいらっしゃいます。
バイクだけではなく、日本製の家電製品も人気があります。高額のため韓国産の家電製品のシェアが増加していますが、韓国製は安価だから購入している傾向が強く、日本製品の質に対しては絶対的な信頼を寄せているようです。
こうした信頼が、そのまま日本人に対する尊敬に繋がっているのです。
他にも、アニメやカラオケ、着物、日本食など、ベトナムでは日本の様々な伝統や文化、生活習慣が好まれています。海外技能実習生には、親日家のベトナム人を検討してみてはいかがでしょうか。
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