知っておくと役立つ技能実習生との接し方
技術が進歩するために必要なのは、技術力を高める研究だけではありません。実際にその技術を活かせるスキルを持った人材も欠かせない存在です。
優秀な技術者を雇用するために、外国人技能実習生を受入れている企業様も多いでしょう。こちらでは、知っておくと役に立つ技能実習生との接し方についてご紹介致します。
進んでコミュニケーションをとるようにする
初めての職場で緊張してしまい、自分からコミュニケーションをとることができない実習生もいるでしょう。まずは仕事に慣れてもらうためにも、積極的に接するようにすることがポイントです。
どのような仕事でも、報告・連絡・相談がとても大切です。コミュニケーションが不十分だとこの3つがスムーズに行えず、ミスに繋がってしまう可能性も高くなります。日頃からコミュニケーションを図り気軽に話すことができる環境を作るようにしましょう。
言葉のニュアンスに気をつける
技能実習生は、日本で仕事がスムーズにできるよう事前に日本語の教育を受けていますが、人によって理解力には個人差があるので言葉のニュアンスに気をつける必要があります。
例えば「はい」を「理解した」、「分かった」といった意味ではなく、ただ単に相槌として言っている場合もあるのです。
日本人でも聞き違える言葉はたくさんありますし、勉強中の技能実習生はもっと分からないことも多いでしょう。心配な場合は、伝えた内容をしっかり理解しているか確認することが大切です。
外国の文化や習慣を理解する
日本は島国ということもあり、他の国に比べて外国の文化や習慣を目の当たりにする機会が少ないかもしれません。相手の国の文化や習慣が分からず、時にはこちら側に悪気がなくても何気ない言葉や動作が侮辱や軽蔑していると受け取られてしまう可能性もあります。
故郷の文化や習慣は、そこで生まれ育った人にとって何者にも代えがたい誇りです。これは諸外国でも同じで、良好な関係を保つためにも外国の文化や習慣を理解する心を持つようにしましょう。また、相手に日本の文化や伝統を理解してもらうことも大切です。
びわそうは、滋賀県にて外国人技能実習生共同受入事業を行っている協同組合です。
優秀な人材を確保したい企業様へ、適切な技能実習生を派遣致します。
実習生の受入れはもちろん、様々な面からのサポートが可能ですので、経営面でのお悩みなどがございましたら是非お気軽にご相談下さい。
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